今日こそ「テキストサイト&blogにおける文章のアマチュアリズム性」について書こうかと思ったら、またしても、blog企業を巻き込んだ(?)形でが炎上中ですよ(
参考サイト)。しかし、今年はblogにおける愚鈍な様―特に、陰口に近いもの―が2chに晒されて炎上。その後に、企業を巻き込んだ社会問題へ発展するということが頻繁にあった。あとは、livedoorのニッポン放送買収問題で、連日の様に「blog(社長日記)」が放送されるわ、買収騒動の結末としてblogを基にしたドラマが放送されるわ、有名人blogの書籍化は相次ぐわ・・・。
blogが常々と、話題の中心になってきたような気もする一年ではありましたが、年の瀬になって今回の一件ですか。やっぱblogってスゲェ!!('∀`)。とは思いつつ、未だにトラックバックの用途が解らず、自己満足でしかないモノローグ(独白)的なトラックバックに対し、何か(´・ω・) カワイソス 的なものを感じてしまう。トラックバックはテキストサイトで言うところの「文中リンク」の延長として捉えている。
時と場合と相手と仕掛けた側によるが、文中リンクを張った際、比較的、ダイアローグ(対話)状態―またはネットバトル-に発展することの多かったテキストサイト時代のトラックバックの方が、モノローグ的なトラックバックが主流であるように見える国内のblog状況―まぁ、その殆どは有名人もblogをやっていることがメディアに取り上げられる点が原因とも思えるのだが―よりも魅力的に思えている。ただの懐古主義かもしれないが。
「ところがもとのブログとはほとんど関係のない文章を書いた上で、トラックバックを送る人がいるのだ。とりわけ大学教師やジャーナリストといった知識人が運営しているブログにはこの手の「空トラックバック」が送られやすい。これが第二章で簡単に触れた「『自慢』ためのトラックバック」だ。言いかたは悪いが「空トラックバック」は自分よりも社会的な地位が高い人、頭のいい人、そうしたブログを愛読しているひとに自分の文章を読んでもらいたがっているように見えてしまう。要するに一種の「武勇伝」を創りたくて、有名なブログにトラックバックを送っているのだろう」。
鈴木芳樹,2005,
『スローブログ宣言!』,99頁。
私的に感じる、自己満足を伴うモノローグなトラックバックとはややニュアンスが違うが、モノローグのトラックバックの中に感じる違和というか、拒否感に近いものは上記の引用文に少なからず内包されている。そのため、トラックバックには余り前向きになれない。というのは言い訳の一種であり、トラックバック貼るの('A`)マンドクセ。や、未知の技術であるトラックバックに対する恐怖感も前向きになれない理由の一つである。しかし、スパム的な広告トラックバックまでも蔓延しているとは、blogの影響力と迷惑広告界の適応の良さに驚かされる日々ではあります。
有名人のblogにおける、モノローグ・トラックバックの量は人気やblogの認知度・影響力の指針になるのかなぁ。などと、
決して有名であるとは言い難い某グラビアアイドルのblogをたまたま初訪問した際、最新日記数件についていたトラックバックが、全てマルチ広告からのものだった辺りに(´・ω・) カワイソス と感じてしまう年の瀬であります。ああ・・・、そういや『Sabra』も『スコラ』もここ暫く見てない気がするヨ。やはり浜しょこタソはENDLESSユニフォームだよなとか思う。
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- 2005/12/26(月) 23:37:54|
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