昨晩→アリス関連の原稿書いてたら、シュヴァンクマイエルの『アリス』見たくなり、見ていたら20分くらい残して寝落ちしてしまった→計ったように夢でアリス憑き。
そんなもんだよね。そこに無意識的な突飛性はないんだけど、現実は、ひたすらにアリス憑きということを反映しているに過ぎないんだな。年内には書き上げるよ、対話的小説めいたアリスコメディ。
あと、今日は知り合いのクィアめいた誕生日パァティで、女装っつうか、女形っつうか、トランス・ヴェスタイト(異性装)してきた。コーデ&メイクby水嶋かおりん@性戯の味方。
背中パックリ空きドレス着たわけだが、ズボンから解放されて、しかも浴衣のような男性にも開かれた衣服ではなく、夜会ドレスのような、脚を組にもたるんだ裾を引っ張り上げなきゃいかん服なせいか、執拗に、衣服に相応しいエレガントな立ち振舞いを無意識に追求していた俺がいた。脚の組み方然り、タバコの吸い方然り。
ズボンから解放されたとたん、なんか無意識に内股になっちゃうし、動作も女性的になるよね、みたいな話をしたら「女の衣服を着ることで、脳が女性化されたんじゃない?」なんて返事もらってユリーカ!
身にまとう衣装によって、脳が無意識的に、男/女らしい行動を取らせる(もちろん、その「らしさ」の部分は、時代や社会によって如何様にも変わりうるものだけど)可能性はあるように思えてきた。なんでニューハーフや女装子がクネクネするかって?そりゃ、疑問を持つヤツが実際に女装してみりゃ純粋解答が出るって話だなwww
今日は早々会場入りして、主賓兼幹事兼女装プロデューサーな水嶋かおりんにメイキャップしてもらい、乾杯前にはドレス着てMs.JUNK aber Frau JUNKとして場にいたんで、撤収間際、メイク落として、アイアンメイデンのTシャツに黒上着に戻った瞬間、乾杯以降に着た人には「ええ!?」なんて顔をされまくったね。
しかしメイクはやはり魔法すぎる。久々に自分の面が、なかなか良いじゃん(特に眼)とか思った。ただし、目元を強調し、奥二重を二重にし、パフや口紅によって構成された、けっして派手すぎないが、女らしいよりは、ややドラァグ的な(文字通りソフトV系)な感じのメイクに仕上がったからこそだが。
や、なかなかね、無駄に垂らした前髪や、「金田一少年」みたいと言われる、結わいた襟足が、無駄に鋭い目元と混じりあって、なかなか良い感じになって、中性的な雰囲気を出してたね。顔アップは相変わらずひどい写真写りで、お見せできるモンがなかったから、またメイクしてトランスする時に、良いのが撮れたらのせるよ。
いつもこの顔が鏡に映れば良いのにとか、少し思ってしまう。メイクとか、最近はめっきりそうされることが少ないけど、知り合いに弄られがてらにメイクを施される他は、メイクをする機会なんて、ほとんどないんだよね。昔、劇団に通っていた頃は、よくドウランとかを塗ったりしていたが。まぁ、今後のためを考えて、少し有事の際に際立つようなメイクのやり方を学ぶかね。長い人生、たまには女形のひとつでもやってみるのが良いワケじゃない。チャレンジだよ、何事も。
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2009/05/24(日) 01:23:33 |
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