昨日、久々にある場所に狩りいったんですよ、狩り。やばかった。手塚治の『奇子』上・下、『アドルフに告ぐ』全巻に『ルードヴィッヒ・B』、全部105円とかね。悶え死ぬ。
『奇子』はヤフオクで200円で札してたけど、狩り中に確認したら落とし損ねてたんでお持ち帰りしてきた→ついでに探してた安部公房の『密会』も手に入れ、蔵書の奥にあった気がしたんだけど、ドコかに無くした覚えもあるからと、澁澤龍彦の『黒魔術の手帳』も手に入れてきた。
今日から明日にかけて、またヤフオク経由で十数冊の本がくるんだな、そういえば→あとは去年から今年にかけては邦画が熱いぜ。『映画秘宝』誌的な意味で。
こないだ久々に中野ブロードウェイでDVD完売オヨビ入荷待ちの礼と『片腕マシンガール』のヤクザ映画風のポスター見て、これは絶対買いと思ったんだ。なんせセーラ服で片腕マシンガンでヤクザと斗うとかね、どんだけ狂い咲きなんだと。
んで、サイト観てたら東京衝撃第2弾、『東京残酷警察』にたどり着く→警察民営化(笑)、犯罪治外法権(笑)、エンジニアなる欠損した部分がバイオメカとして再生する(例えば腕切られたら、刃物とかワニの口みたいなのが生えてくる)謎の犯罪者との戦い(嬉)、鮮血の水芸に、首だけじゃなくて顔面の皮だって飛んじゃうヨ。あと、劇中CMのセンスが狂咲いてる。帰宅したらYOUTUBEの貼っておくよ。
設定やアジアゴシックなサイバーパンクしてるヴィジュアルだけでも既に買い決定なんだが、某所に中国語字幕ついたのが落ちてて、どれくらいスプラッタでヴァイオレンスか気になってたから、前半くらいだけと思って観てたら、途中で作業戻ろうと何度も思ってたのにラストまで\(^O^)/作業ススマネ。
スプラッタ描写に耐えられるなら、『映画秘宝』誌的な意味で映画好きな奴等は絶対見るべきだと思うよ。サブカル好きを自称してこの映画で魂も股間も隆起しないヤツはポーザーと呼ばざるをえない(ギャグスレスレに極端なスプラッタや残酷描写に抵抗あるなら赦す)。描写は『キルビル』とか『バーサス』な感じで、『食人族』未満だヨ。ホラーってよりエクストリーム・スプラッタ・アクション&ヴァイオレンスでヒャッハァーにエンジョイ&エキサイティングって感じ。
会田誠的な犬女にサイバーな拘束服とガスマスク装着させて、手足に日本刀つけて変幻自在に戦わせるセンスには脱帽したッ。ここまでツボを突かれた映画は久しぶりだよ。
なんせ冒頭では、現場についた主人公がビルの最上階に向かうためにバズーカを地面に撃って飛び上がるし、最初の犯人はチェーンソウ振り回すだけじゃなくて、ちゃんと上に掲げてぐるぐると回転するわ、主人公はキ○ガイ保安官張りの電鋸二刀流するわ、作り手の愛に溢れてたまらなさすぎる。
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- 2009/02/23(月) 16:36:49|
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