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続・JUNK屋日誌

blogへのテラ・フォーミング(2005/12/17)。遂に時代の流れには逆らえづ、本サイトの日記のみをblogへ移行。

The Reaper(Don't Fear)

 昨日、いつもの飲み屋で中学時代の人に声かけられる。いつも店で本読んでるよねと言われるよねと言われるし、向こうは頻繁に我が排他的身体を認識しついるようだが、此方としては相手を微塵としても認識していない。

 元来、面白い人ではなく、クダラナイヒトビトの顔を覚えられないことには定評のあるJUNKさんだから、相手の名前は覚えていても顔は知らぬ。「あ、久しぶり、○中の○○だけど」と言われたトコロで。

 そして相変わらずサタンのことばかり考えているせいか、夢の中でもヴァイオリン抱えて、本が詰まったメインの鞄と紙辞書などが詰まったサブバック(ディティールまで現実と同じ)を抱えて、夢の中で一時もその名思い出したことのない同窓生に声をかこれ、「最近ナニしてるの?」という問いに対して「本読みながら飲んだくれてる」と答える辺り、現実と同じ。

 夢の中くらい、とは言えど、現実と全く変わらない自らの姿て言動にSF「少し不思議」を覚える。そしてアレだ。店で会った中学のヤツにも「よく本読むね」と言われたが、『語語』的に言う「学」は書に親しむことであり、学びて之思わなければ無意味なモノ。

 生き続けて死なない限り、肩書きを気にすることなく而学に親しみ。思をめぐらすべきだよ。俺にとって、学が生活習慣病になり。学がこっこ的排泄と並列に成った辺りで、ドコか遠くに来た感じがある、というか、世間でいう、中学のヤツがいう「学」が、どこかしら「学ばざるをえない」という認識の下にある気がする。

 本や、本に刻印された情報を日暮らしに貪るのは「せざるをえない」からではない。「しなきゃ落ち着かない」うえに、「し続けたい」という欲動にすぎない。泳ぎを止めたら死ぬマグロみたいに、夢の中でも現実的な風袋や思考を維持し、「せざるをえない」という抑圧から常に自由な位置ににいないと生きづらいんだ。JUNKさんみたいな脳髄を持ってしまったヒトビトは。とりあえず寝る。
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  1. 2008/11/21(金) 03:00:20|
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JUNK

Author:JUNK
 いわゆるトコ、侍魂以降のテキスト系サイトとして惰性してから早4年(2005年当時)。日記部のみblogに移行しました。それまでの素性とか、堆積物は「サイト」の方を参照で。現在の方は「mixi」とか。

 飲んだ暮れ。夢想家。澁澤シンパとみせかけて種村派。専攻は一応、文化社会学とか言いたいんだけど、実際の専門的らしい専門はない(と思う)。

『家畜人ヤプー』、沼正三、女性のサディズムと父権制におけるマゾヒズム、少女のエロティシズム、アリスイメージの消費、ロリヰタファッション、ヘヴィメタル、サタニズム、オカルト、タロット、少女小説、テクスト論、表層的SM批判、ジェンダー論、クィアスタディーズ、なんかよくわかんないけど色々。

 文化批評系よろず同人誌「Kultur Trieb」主宰。執筆者、購読者募集中。HPとかはまだ作ってないので、詳しくはmixi内のコミュを参照。

「Kluture Trieb」(mixiコミュ)


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割と、お仕事関連とか、読んだ本とか、クダラナイ話とかもつぶやき中。

@junk666
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