昨日の話だけど、お灸を据えられてきました。鍼と共に。再診療含めた代金で、前に渋谷のサブカル古本屋フライングブックスで見かけて買うのをためらった(週末に人体の不思議展に行って、数年前有楽町でやった時に行った際に買い逃した図版を買うため)、『エンサイクロペディア・アナトミア』つうオールカラーの図版集が買って200円の釣りがくる金額が逝った
。
件の本、主要な解説が英語で、蝋人形による精巧な人体解体図版の解説に英仏独の平気が施されたゴキゲンな逸品。そして、来月まで店な残ってたら誕生日プレゼントとして買って貰えることが決まって、おお! 歓喜!〔フロイデ〕。
久々の鍼灸で身体がかなり軽くなったですよ。そしていつも晩飯兼晩酌する店で3時間近く本を読んでたことに気づく。昨夜はヒトコマ早く終わったバイトの後に、何かあるかもと感じて向かった川崎ブクオフでの渉猟は下記。
大塚英志『キャラクター小説の作り方』
鵜澤希伊子『続・素顔のフィンランド抄』
佐高信(編)『会社の民俗(現代の世相2)』
佐藤健志『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』
昨夜は大塚を一気に読んだ勢いで佐藤のを9割読む。問題は後者で、「宇宙戦艦ヤマト」、「ゴジラ」(初代から平成版キングキドラまで)、「ウルトラマン」&「ウルトラセブン」、「風の谷のナウシカ」、「おもひでぽろぽろ」、そして「紅い眼鏡」&「犬狼伝説」&「ケルベロス」を扱い、日本の戦後民主主義の甘えや怠慢を炙り出すとかね、掘り出し物にもほどがある。
1992年のヤツだから、特に押井守関連のは押井が「マモル・オシイ」になる以前の話なので、ギラギラした犬時代(なんか今のオシイは猫な感じがするのだが)「オシイ」の色眼鏡抜きに論じてあり、もうボッキモンですよ。
そしてねー、ゴジラVSキングキドラねー。VSビオランテから欠かさず劇場に通ってたから、作品の中に無自覚に込められていた政治的な甘えだとか、排他的な民族主義とかに気づかずに楽しんでいた小学校低学年の頃を懐かしく思う。平成ゴジラの敵として未来人を使ってしまった以上、敵はもう宇宙人くらいしか無いようなことが前書に書いてあったが、スペースゴジラでやっちまったからなあ、それで日本を舞台にして、敵としてねゴジラを作るための根拠が完全に無くなってしまったんだろうなとか、もう長らくその名を見なくなったゴジラ映画のことを追憶する。
今の若い子ってゴジラを知ってるのかなと、ふと思う。とりあえず今日受け持ちの中学生に聞いてみるかしらん。そして、低学年で見た「VSキングキドラ」ね、子供心に「さすがにメカ・キングキドラとかねーよwww」とか思たね。
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- 2008/10/22(水) 13:42:05|
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中国人死刑囚の死体を闇で売買して皮をはいで金儲けです
★★日本語字幕のPart1,Part2がRedFoxサイトにあります★★
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-174.html/「人体展:彼等はどこから来たのか?」米ABC”20/20”の特別番組
・「死体」の写真があります。ABCnewsのPart2の7分52秒のシーンで使われている「死刑囚」の写真のサイト
http://www.observechina.net/info/artshow.asp?ID=47822
検索:唸声中国/死刑囚の遺体を人体標本に、 のなかの2番目URL
- 2008/11/27(木) 12:25:37 |
- URL |
- 肉汁 #mKbor7qk
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