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続・JUNK屋日誌

blogへのテラ・フォーミング(2005/12/17)。遂に時代の流れには逆らえづ、本サイトの日記のみをblogへ移行。

色々オワタ

 とある懸賞論文。ネタもドイツ行っていた時に大量にとってきたし、実体験に基づく生々しい描写、特に元国境警備兵らしくで、目がうつろな老人の話(ベルナウアー通りのベルリンの壁記念館で遭遇下のだけど、毎日のように通い詰めている感じ)がかなり重い上に、SPDの人との質疑の機会があって、その放しも盛り込んだんですよ。自分で読み直して、手前味噌ながら、かなりへヴィで、ずしっと感じるかたちにしたのね。

 で、今日締め切り(当日消印有効)だからと、詰め作業をさておりました。ああ! なんという閏年の悲劇! ああ! 窓に! 窓に! というのが、閏年の稀少日が終わる辺りの時刻に起こった悲劇。以下、mixiに書き連ねたものを、食物を腹に入れ、絶望感が多少落ち着いてきた今の状態で転載してみる。





 締め切り当日消印有効につき、本局に持ち込むべく大急ぎで作業していたけど、希望\(^o^)/ツイエタ。野望もツイエタ。というか、11月の終わりから構想してきた、ぼくの時間を返してください(´;ω;`;)。表紙とか必用事項を書くために、応募事項見直したら・・・。

>>※枚数は、表紙、目次、付表、付図を含め15枚以上、30枚以内とします。論文は日本語に限りますが、原文が英語・中国語の場合は、日本文にそれを添付することは可。

>>A4判の400字詰原稿用紙で、15枚以上、30枚以内(付表・図を含む)の本文に、表紙、目次を添付。黒インキ、黒のボールペンを使用してください。引用文献・参考資料一覧表の添付は必須事項ですが、上記の制限枚数に含みません。ワープロの場合は、A4版の用紙で上記の文章量を換算してください
 
 30枚ってA4で30枚以上だったんじゃないんですか?(´;ω;`)。去年は前回、ふつーにA4×30枚で出してしまったし。んで、400字×30枚をA4に換算? だいたい1000字ちょいってトコロだから、12枚・・・・・・ところで画面をみてくれ、こいつをどう思う?

*'``・* 。
 |     `*。
,。∩      *  注釈込みでA4×39枚、もうどうにでもな~れ
+ (´・ω・`) *。+゚
  `*。 ヽ、  つ *゚*
  `・+。*・' ゚⊃ +゚
☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

 とりあえず、文章設定とか直したら、40枚近くになるこの不義の子--ベルリン1918-1989 with ドレスデン1945--をどう供養するべきか。受け皿がなくなってしまったので、どこにも行くトコがない(´;ω;`)久々に渾身の力作なのに。

 とりあえず、印刷とファイリングして、昨年志半ばで朽ち果てた不義の子壱号(今年度に大幅粛正予定)のファイルの隣に並べておくか(´・ω・`)。Hentai度が薄くて、堅くて、大きくて真面目な文章だけど、読みたい人がいれば貸すお。

 *``・*。.    。.:☆   .     *。+゚ ★
   |   `*。 ;*  †▲_*;.。.: ∧  ∧  /*。
  ,。∩    *. ゚*: (('A`);゚' +< ,,‘∀‘> つ  *。+゚
 + (・ω・`)*。   ゚・* (  7  `*。 二つ *゚*
 `*。 ヽ つ*゜* .  < ヽ   \+ω・'
  `・+。*・ω゜⊃ +゜   *。+゚    ∪`J
  ☆  ∪~。**'``・* 。
  `・+。*・゜.  |     `*。
      ,。 _,,∩,_     * もう、酒もってこ~い~☆
     + / ,' 3 `ヽ* 。+゚
     `*⊂    ,j *゚ *
       ゚と・+。*・' ゚ +゚
       ☆ `(ノ′ 。*

 飲むか? ジリ貧に鞭打ってやけ酒でも。明日は暇だし。

 *'``・* 。
 |     `*。
,。∩      *  文字設定直して、参考資料頁つけたら
+ (´・ω・`) *。+゚総計42枚だって。縁起悪すぎるから・・・
`*。 ヽ、  つ *゚* もうどうにでもなーれ
    `・ω+。*・' ゚⊃ +゚
 ☆   ∪~ 。*゚
   `・+。*・ ゚


参考資料(一部)
クラウス・コルドン,2001,『ベルリン1933』,(訳)酒寄進一,理論社
クラウス・コルドン,2006,『ベルリン1919』,(訳)酒寄進一,理論社
クラウス・コルドン,2007,『ベルリン1945』,(訳)酒寄進一,理論社
クリストファー・ヒルトン,2007a,『ベルリンの壁の物語(上)』,(訳)鈴木主税,原書房
クリストファー・ヒルトン,2007b,『ベルリンの壁の物語(下)』,(訳)鈴木主税,原書房
五島昭,1995,『大国ドイツの進路 欧州の脅威か統合の中核か』,中央公論社
セバスティアン・ハフナー,1989,『ドイツ帝国の興亡 ビスマルクからヒトラーへ』,(訳)山田義顕,平凡社
笹本駿二,1990,『ベルリンの壁 崩れる―移りゆくヨーロッパ―』,岩波書店
鄭暎惠,2003, 『〈民が代〉斉唱アイデンティティ・国民国家・ジェンダー』,岩波書店
坪郷實,1991,『統一ドイツのゆくえ』,岩波書店
長井清彦,1990,『現代史ベルリン(増補)』,朝日新聞社
浜矩子,2001,『ユーロランドの経済学-政治の思惑・通貨の力学』,PHP研究所
前田哲男,2006,『新訂版 戦略爆撃の思想 ゲルニカ 重慶 広島』,凱風社
村瀬興,1968,『ナチズム-ドイツ保守主義の一系譜-』,中央公論社
望田幸雄,2004, 『ナチスの国の過去と現在 ドイツの鏡に映る日本』,新日本出版社
沼正三,2003,『マゾヒストMの遺言』,筑摩書房

 明らかに、沼先生が浮いている辺りが俺のジャスティスッ!
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  1. 2008/03/01(土) 01:38:11|
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JUNK

Author:JUNK
 いわゆるトコ、侍魂以降のテキスト系サイトとして惰性してから早4年(2005年当時)。日記部のみblogに移行しました。それまでの素性とか、堆積物は「サイト」の方を参照で。現在の方は「mixi」とか。

 飲んだ暮れ。夢想家。澁澤シンパとみせかけて種村派。専攻は一応、文化社会学とか言いたいんだけど、実際の専門的らしい専門はない(と思う)。

『家畜人ヤプー』、沼正三、女性のサディズムと父権制におけるマゾヒズム、少女のエロティシズム、アリスイメージの消費、ロリヰタファッション、ヘヴィメタル、サタニズム、オカルト、タロット、少女小説、テクスト論、表層的SM批判、ジェンダー論、クィアスタディーズ、なんかよくわかんないけど色々。

 文化批評系よろず同人誌「Kultur Trieb」主宰。執筆者、購読者募集中。HPとかはまだ作ってないので、詳しくはmixi内のコミュを参照。

「Kluture Trieb」(mixiコミュ)


◇twitter
割と、お仕事関連とか、読んだ本とか、クダラナイ話とかもつぶやき中。

@junk666
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