最近の日本はネカフェ生活者が流行っているそうだが、俺もぷちネカフェ難民と化した。昼間はだな、ド○ールにて、昨日久々に変換されたドナルド・リチーの『イメージ・ファクトリー日本×流行×文化』の翻訳版をイメージファクトリーの原著と照らし合わせながら、翻訳で違和感のある部分や、日本語での文章表現に「?」と思う細かい点を照会しながら、筆記具でひたすら書き込みを行っていた。
細かい部分でいえば、リチーは日本の性産業について、「これほど多様なアトラクション(引用注;鏡張りの部屋、回転・上下するベッド、ロココ式ベッド、離陸をシミュレートするスペース・シャトルベッド、SM部屋やテレビ設備、朝食サービス、部屋に備え付けられたモニターに行為を映すためのカメラなど)があるなら、ラブホテルが人気においてディズニーランドをしのぐとしても驚くには当たらない」(73頁)と述べており、数頁先では覗き部屋について述べられている。
「これはその名が示すように、客が小さな部屋の中から覗き穴を通して演物(一般に「女子高生」と称されるもの)を見るという施設である」(77 頁)。「演物」という表現は、的を射ている表現は言いがたい。しかし、原著を参照してみると「演物」という部分は「main attraction」となっている! 思わず失笑。
「客が小さな部屋の中に覗き穴を通してメイン・アトラクション(一般に「女子高生」と称される少女)を見るという施設である」と訳しなおした方が、前述した「ディズニーランドをしのぐとしても」という部分が余計に生きるし、ウォルトの創造性・童心・愛国心などを具現化した夢の王国であるディズニーランドと、男の生々しい夢を具現化した夢の王国――セックス・バザール・ジャパン――の対比が生きるというものだ。
とりあえずだな、18時過ぎに酒を買って家に帰ったら家の鍵を持ってきていないことに気づき、特に行く当てもなく食事(いつも大体22時頃に行き付け店)の時間まで何をするかと考えた結果、持ち込みOKのネットカフェに非難して各種原稿をやりながら酒を飲んでダラダラしているという次第。最近のネットカフェは酒売ってたり、パソコンでテレビが見れたり、凄いna! 結局んとこ2chとmixiの巡回と、word/一太郎を用いた原稿書き位しか使わないんだけどna(・ω・)ガハハハ!
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- 2006/11/04(土) 20:08:55|
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