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続・JUNK屋日誌

blogへのテラ・フォーミング(2005/12/17)。遂に時代の流れには逆らえづ、本サイトの日記のみをblogへ移行。

爆音公園雑記

lp3

lp2

lp1



 ラウドパーク06、二日目だけ参拝。写真一:首を振りすぎて果てた方々(違)。スキン顔、ここは地獄すら生ぬるい戦場だ! なにぶん、約8時間の公演が2日も続くものだから、目当てのバンドが出演しない時は大事な休息時間であります。そこらかしこに死体が転がってた。

 写真弐:現地で遭遇したマイミクのMOON嬢。遠目で見た時、Slipknotのジョーイかしら? と思った白塗りが、こちらの方にずんずん近付いてきてビビった。

 写真惨:死肉を食らうコープス。なんか、写りっちゅうか、アングル的にキッス・アーミーに見えないこともない。この後、彼女と一緒にIN FLAMESの前方部に突撃したら、熱気により彼女の白塗りが一部剥げた。

○見た順
WITHIN TEMPTASION―LAMB OF GOD―ココバット―IN FLAMES―Kills Witch Engage―ムック(さわりだけ)―Children of Bodom―DIO―Slayer

・WITHIN
 NIGHTWISHだった。前半は素晴らしいが、後半はステージングを含めたVoの単調さでダレた。メタルの批評にある<男のスペクタクルを強固にする添えものとしての女性>というものを実感した。演奏陣はブラックレザーで歌姫は白いドレスだからな。

・LAMB
 WITHINをLAMB側のステージでみてたら、こちら側の人が最前に走るから一緒に突入。圧死。サークルモッシュ。垂直飛び。デス声で肩慣らしするが、一発目だし一気に体力レッドゾーン。演奏は(´・ω・)y-~ 忘れた。

・ココバット
 相変わらずBaがカッコイイ。緊張感は熟練ならでは。ステージが小さい規模なのがもったいない。初見は川崎チッタで、でかいステージが小さく感じる位に衝撃だった。前から2列目辺りでハッスル。体と脳髄が目覚めはじめる。

・IN FLAMES
 圧巻の一言。数年前にチッタで見た時の比ではない。珍しくcolonyをやらなかった。あとJotunをやってくれたことに、目頭の熱さが止まらない。最前近くで圧死。

・Kills
 IN FLAMESから10分しか空きがないとか、鬼すぎ。聞きたい曲は洗いざらいやってくれたし、ステージの端々や下まで動きまわるわ、クルー(?)にズボンを下げられるわ、カートゥンキャラみたいなMCやら、アメリカ感があった。しかしメロディセンスは欧州的叙情。新作が楽しみです。最前付近で完全に圧死。

・ムック
 Killsの後、完全瀕死の体を引きづり、最前でみてやるかと隔離されたステージ行ったら始まってた。予想通り一画だけ違う人種が集まって、噂の阿波踊りしてた。初期の曲を期待しながらポケーっと見てたがやらず。ステージはギラついた緊張感がなく学園祭みたいだった。あと、タツローだけVって感じで、バックは一般人みたいな装い。音といい、メロといい、最近のDirとあまりかわらないジャン。

・COB
 ムックと同じ時間にCOB出す辺り、主催者がムックを客寄せパンダ的にみてるなとか邪推する。初COBやはりカッコイイ。アレキシのデコ具合いに、次世代のカイ・ハンセン候補としての資質を感じた。ランディVだし。

 選曲はリーダトラック乱発にせず、渋いトコロを出してくる辺り熱い。いっそBodom Lake(Lake Bdomだっけ?)もやって欲しかった。あと脱ぎすぎ。半裸アレキシがソロ弾く際、スクリーンに手元がアップになる。その際、いきなりアレキシの乳首が超アップで写されて吹いた。

・DIO
 腕あげて吠えるだけで、あそこまで神々しくなる辺り、流石の二文字。ドラムソロ以外のソロは正直冗長。Kill the Kingから一気に最前に突っ込む。Rainbowナンバーの方が、明らかに客の反応よかった気も。それより、We Rockなしですか(´・ω・`)。最後にWe Rockコールが巻き起こるが、容赦なく終了。やや中だるみ感が満載。見れただけヨシとする。

・Slayer
 体力限界につき後方で見てたが、圧巻の一言。ケリーが動くだけで、なんか凄い威圧感が。トムは毛むくじゃら髭もじゃで、仙人風っつうか、マルクスだった。アレはマルクスだよ。トム・マルクス・アラヤがオーディエンスに圧倒されて苦笑いする辺り、カワイイ!的なものを感じた。なんせ日本のメタルヘッズは、海外勢のライブをみることに飢えていますからな。そのくせ自国のメタルには見向きもしないという病巣的な部分もチラホラと。

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  1. 2006/10/16(月) 15:28:19|
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JUNK

Author:JUNK
 いわゆるトコ、侍魂以降のテキスト系サイトとして惰性してから早4年(2005年当時)。日記部のみblogに移行しました。それまでの素性とか、堆積物は「サイト」の方を参照で。現在の方は「mixi」とか。

 飲んだ暮れ。夢想家。澁澤シンパとみせかけて種村派。専攻は一応、文化社会学とか言いたいんだけど、実際の専門的らしい専門はない(と思う)。

『家畜人ヤプー』、沼正三、女性のサディズムと父権制におけるマゾヒズム、少女のエロティシズム、アリスイメージの消費、ロリヰタファッション、ヘヴィメタル、サタニズム、オカルト、タロット、少女小説、テクスト論、表層的SM批判、ジェンダー論、クィアスタディーズ、なんかよくわかんないけど色々。

 文化批評系よろず同人誌「Kultur Trieb」主宰。執筆者、購読者募集中。HPとかはまだ作ってないので、詳しくはmixi内のコミュを参照。

「Kluture Trieb」(mixiコミュ)


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割と、お仕事関連とか、読んだ本とか、クダラナイ話とかもつぶやき中。

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