


「誘惑されたい!」という間接話法が、起きてウダウダしていた時期に頭をよぎったワケだが、極めてマゾ的な意味で、「誘惑され」て、「○○におなり!」という、ドミナの号令に無条件降伏するような心性に依るものではないことも、併せて付け加えておく。
内臓の方は、かなり調子が出てはすれど、まだ何だか不安な違和は残るので、ウコンを投与しておこうかと思う。「アリス」かロリィタ・ファッションについて、極めて客観的で実証的な論考を書いたらモテるかな? モテるなら、来年くらいに書く。暇とやる気があって、モテるなら。
あと、今日もまた街に出てキッカイな本を手に入れる。辻真先『アリスの国の殺人』。まあ、写真を見ての通り、コイツは挿し絵からして、ナニかとアレだぞ。
またひとつ、キカイな蔵書を増やしてしまった(´・ω・)y-~~
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- 2009/09/30(水) 22:42:19|
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「沼正三と天野哲夫」なる、うさんくさい原稿用の、足りない資料を漁りに国会図書館に赴いた(目当てはマジメな森下クンのすっぱ抜きスクープとか、沼と目された元法曹の倉田卓次関連を中心に)。っていうか永田町暑い。
もうすぐ10月だっていうのに暑い。なんだか永田町に行く=国会図書館に行く日は、何故だかいつも暑いのだよね。暑さには弱いんだ。
それよりも、ミニスカァトを嫌いだという男性は少ないことと思われる。ミニに限らず、スカートには何やら「女」という表象に対する名状しがたい誘引的な刺激を、ヘテロセクシュアル男性の視覚と脳髄に与えることは、アンリ・バルデュスの覗き見文学『地獄』を引くまでもなく、広く了解された、雄の淫習であるが云々...以下、面倒臭いから略。
「それよりも、ミニスカァトを嫌いだという男性は少ないことと思われる。」という、国会図書館を出た直後、不意に思い付いた一節「だけ」を記しておきたいナンセンスな欲望に駆られたに過ぎないので、その一節を膨らませ、図書館にて『血と薔薇』の第3・4巻を閲覧していた際に感じたエロティシズムの天啓を文章表現として昇華させてみたいというような、お行儀の良い表現意識に捕らわれるほど、与太話に餓えちゃあいないのヨ。
ヨコハマ方面に向かう電車内で、本日ゼロックスした資料をズバット消化し、脳髄の中で描いてる原稿後半部の見取り図にズバット接続しなきゃいけないから、それどころではない。しかし「それよりも、ミニスカァトを嫌いだという男性は少ないことと思われる。」
JUNKさんはロングも好きだ(´・ω・)y-~~ それよりもメイド服はロングでなければイケナイというコンサバ派でもある。
- 2009/09/28(月) 16:06:58|
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目白出向2回目。しかし都心は人が多いし道が狭いし歩きにくいのう。ガラム補給するため高田馬場で降りて目白まで歩く間にそんなことを思う(´・ω・)y-~~ 俺ぁ、やっぱり3量編成な電車の沿線が一番落ち着く気がする。
しかし連休のせいで無理矢理気味に崩された脳内律動のリハビリはソコソコ順調というか、昼間はまだ思考が眠かった。でも昼に手に入れた島田雅彦『楽しいナショナリズム』が夕方位に読み終わるくらいのリハビリ。短い論評集を集めたヤツだしね。
今日は珍しく帰宅も早いし、良い加減、本作業の方に執筆の笞を振るわなければイカン。しかしながら、何かの理論とかを例えて説明する際、どうやっても『家畜人ヤプー』に繋がっていくんだよなあ、近頃。はやいとこ原稿を上梓して次のテーマに憑依されたい→それより積読書の量がドエライことになってる。
- 2009/09/25(金) 17:56:39|
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ドトールで原稿用の資料を見返しながら、「ああ黒ビールが飲みたや」と呟く。宴会の最中で産まれて、酒が飲みたやと叫んだガルガンチュワ(大きな喉の意味)にも程がある。 帰宅したら打ち合わせの時間まで、原稿に手入れなきゃ。
銀週間も休みなんだか、休みではないのだかワカラナイ調子だが、銀週間が休みなのかワカラナイ世界があるなら、銀週間が休みとしか考えられないという可能世界が隣に存在していてあって、少なくともJUNKさんは後者に対する到達可能性をいまのところ保持してはおらず...不思議な環は堂々巡ると。
土曜日:原稿書き、鍼灸に行った。夜は下北の北口駅前で、路上フリーテキーラパーティ。
日曜日:原稿詰め。夜は蒲田の鳥万で共同執筆者と打ち合わせ予定←今ココ。
月曜日:幼稚園でペンキ塗り作業などの手伝い。夜はオメガでメス豚解体パーティに参加。
火曜日:幼稚園のペンキ塗り手伝い最終日。夜は予定無し。
水曜日:原稿と部屋掃除辺りでもやるか。夜はオメガに顔出すか否か検討中。
連休だからって、全然普段と変わらないじゃあないか。次回、目白に出向する金曜まで暇日だし。しかし土曜日は女子美大を訪問して、日曜は月例ゼミと。たまには一日酒池肉林な感じでラリパッパしちゃう日があっても良いよね、一冊の本も開かずにラリパッパしちゃうの(´・ω・`)。
- 2009/09/20(日) 15:31:25|
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昨日はワタワタと動き回ったり、新しい環境に初出向したりしたため、かなり積み重なった精神的・肉体的疲労がモロにきたよ。深夜辺りに。
おかげで今日は昼くらいまで寝てた。ついでにモノ書きながら療養するか。鍼も逝くかしら。
昨日は目白いった足で西新宿のブックサロン「オメガ」で飲む。連休前のせいか客足も少なくマタリと飲む。昨日の日記で書いた『図説・死体論』を持参していたのだが、好評でなにより。
毎週金曜は目白に出向するから、毎週ではないけど、18時以降にオメガにいることが多いので、ご用のある方は麦酒啜ってるJUNKさんをオメガで捕まえて呉。
メンズ用キャットスーツ(ラバースーツ)も試着させられたが、サイズがギリギリ合うか否かで、股下辺りがキツキツだったので、下半身のみラバーで包まれる。スゴイわ、ラバー。光沢といい、拘束感といい、ラバー用潤滑油とも汗ともわからないヌルヌル感覚が体を支配する。
腕とか、顔までもあの超越的な感覚で覆われた日には快楽原則の彼岸が見えそうな気がしないでもない。
- 2009/09/19(土) 14:04:03|
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ヴァンプっつうと(溝の口在住の将軍じゃない)、常に耽美のイメージや、インスタントな錦絵みたいに使われ、語られることに些か辟易したことはないかね?
俺はたまにある。「悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん」もしっかり認めてあげてください(´・ω・`)。という与太話は置いておいて、デイヴィット・ソズノウスキの『大吸血時代』が読み終わる。
597頁っつう分厚さに辟易して積んでおいたが、12日の0時過ぎくらいから読み始め、15分くらい前に読み終わった。みんな、ぜひ、読んで、感想を聞かせてくれ。興味をもった先着一名には貸しちゃうっつうか、押し付け賀しするから。
アリスと、最終絶叫計画と、ドン・ドラキュラと、日本のアニメ的な設定と、アメリカン・ビューティと、一部に家畜人ヤプー(小児性愛の牧師が、お馬さんごっこ体験を告白したり、ヴァンパイアが台頭する未来世界で、人間は「人間牧場」で餌として養育されるラスト・ハルマゲドンなノリ!)を詰め込んだ、ツボというツボを突きまくった逸品。特に幼くして不老不死のヴァンパイアとなり、数十歳でも7歳の外見で、いやいや子供服を着るしかないスクリーマーに関する挿話は逸筆。ヤツラ、自ら、ガキの見た目でも相手にしてくれるペドフィリアを探し出してアタックするからスゲエ話だ。
「これは恐怖小説ではない。簡単にいってしまえば十年くらい前に流行ったPCゲーム『プリンセス・メーカー』のヴァンパイアバージョン」という訳者後書きの一節もまた逸筆。JUNKさんは2の娘が一番好きだな。
「俺たちが懐かしく思うのは、もうとり返せない『子ども時代』だ。昔とちがって、俺たちはもう、子どもをダシにしておもちゃを買ったり、子どもを通して自分の子ども時代を追体験したりできない。だから人間牧場が私的な殺戮用に、イスズの用な子どもたちを飼育するいっぽう、キッズTVのリトル・ボビー・リトルたちはセレブ扱いで育てられる。(中略)俺たちヴァンパイアってのは、どうしてこう情にもろいんだろう。テレビで他人が成長する姿を観て、自分の子ども時代を追体験するなんて。とはいえ、その子どもたちの居場所がわかったら、そしてそいつらがコンピューターのつくりだした映像でも、過去の映像を生中継のように流していたわけではないとわかったら、たいていのヴァンパイアはすぐに餌食にしちまえだろう。」(169頁)。
- 2009/09/13(日) 01:55:28|
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奨学金なんざ、女を買うだけで使い果たしてしまった! なんて『トレイン・スポッティング』風に言ってみたいよね。
現実は酒と本(二つ合わせてヤク/シャング)や、電子辞書、学費、定期代などでマイナス収支になり、女を買うほど余裕よりも、日銭を削ってシャングを手に入れて、生きづらい日々を延命するのがやっとこなレベルだったぜ。素晴らしき哉(bullshit)人生!
昨夜から読んでたアーヴィン・ウェルシュ『トレイン・スポッティング』が読み終わり、デイヴィッド・リゾノウスキ『大吸血時代』に手をつけはじめる。オモシロ過ぎて明日か明後日には読み終わるわ。
暇が続くとブンガクを読みふけってしまいイカンね。むしろ、日々日々、目を通すべきモノが山積みになり、暇すぎて躁鬱になるくらいでないと、なかなか腰を据えて物語に没頭できないんだろうな。
とはいえ、職業柄、その余暇を現実逃避にすることができず、「我が血となれ肉となれ、そしてシャング代を稼ぐための資本となれ!」と、脳髄のにある上霊が、文字の集合体、いわゆるテクストに呼び掛ける。
どこをど~間違って、こんな不思議の国に迷い込んでしまったのか。ぼくは、不思議の国にぼくを招き入れた自分を呪います。楽しみながらね。ありうべきアリスの方に、ありうべきヤツラの方に引きずり込まれることを防いでくれただけ、愛憎の入り交じった反吐とフェティッシュな狂信を捧げます―「荒野の狼サマ、バンザーイ!」。
- 2009/09/12(土) 01:29:27|
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