こと最近、現代の物事(含む)人を語る際に、フラット――つまりは奥行きの無さという比喩を使うことが多い。その表現は侮蔑の意を込められている特もあれば、客観的な事実を述べているだけの場合もある。でも、少なくとも、現代の若者間のコミュニケーション――『<非行少年>の消滅』などの著者である土井隆義氏の指摘よるところの、市場経済的コミュニケーションに耽溺する連中は酷くフラットなように思える。
今日も聖地鳥万での会合があったわけだが、mixiにおけるコミュニケーションや、現代の若者のコミュニケーションスタイルに話が及んだ際、私は、多くの<連中>は、フラットなものだという、あの都合の良い形容詞を用いて弾劾を行った。だって、連中は奥行きも、ルーツもない、フラットそのものじゃあないか。
どれ位フラットかというとだな、「帰ってきたウルトラマン」における銘エピソード「怪獣使いと少年」と、現在放送中のウルトラマンメビウス内で、前述をモチーフとした続編(というより二次創作?)ともいうべき「怪獣使いの遺産」を比べた際に浮かびあがるような奥行きの無さなんだ。こればかりは、二つの作品を見比べてもらうしかない、
少し解説を加えるならば、前者が土着的な生々しや現実の醜悪さを執拗に描き出したのに対し、後者は道徳的な大円談や、やたらと綺麗な都市――コミュニケーションにおけるノイズを一切合財排したような――を強調し、話全体も、「怪獣使いと少年」のモチーフを流用しただけの表層的で、奥行きのない……フラットなものに留まってしまっているということだ。
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- 2006/11/30(木) 00:57:25|
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もし、脳髄ないしは観念が具現化されたとしたら、それは実に名状し難いものとして我々の瞳孔に映ることだろう。今朝方(28日の明け方頃…寝たのが午前3時半頃だったので)、夢とも無意識ともつかないような状態で――自分の身体感覚が金縛られたような状態の中、<ヤツラ>は姿を現した。それは具体的な姿形は無いのだが、白い後光を携えた…名状し難いヤツラだった。
ヤツラときたら、ベッドの上で身の一つすら動かすことのできない俺を尻目に、天下泰平の憂国論からジェンダー論から、文化コンテンツが我々のライフスタイルに与える影響まで……実に楽しそうに議論してやがるんだ。それもだ、ただ議論するだけに留まるってもんじゃない。ヤツラときたら…うな重を喰いながら楽しそうな議論を続けやがるんだ!
夢にしては、現実的な議論を行いながら、ヤツラは見慣れた自分の部屋に居座っていた。それにしては非現実的な姿形で――そもそも、思想や、モノを思ふモノに実存なんてものはありやしないのだから、そういった非現実的な姿形というものは、それはそれで非常に合理的なのかもしれない。
身を一つ動かすことも叶わず、ただ、ヤツラ観察をすることしか出来ない中で見たモノは確かに、モノを思ふモノであったかもしれない。ヤツラは……何かの極面/誰かの変化や転換に直面した時、「それは、だからといってキミの人生や、キミの生活に何ら関わりを与えるものではない。キミはキミの成すべきことをまっとうすれば良いだけの話だ」と、とりわけて中量の酒を身体に注入した際に口を挟むようなヤツラの正体であったのかもしれない。
それは人間存在ではなく、人間の理性ともいうべき存在ないしは、<観念>とも呼べる存在といえるだろう。少なくとも、ヤツラは2人――いや2体!?――おり、絶えることのない議論を互いに、それも「わかるよ!」とか「そうだね!」というような共感的な反応を一切排除したような議論を続けていた。
人間の体を所有する<自分>、つまりは人間の身体という機械の中に注入された自己認識を差し置いてだ! あの脳髄の連中ときたら! そう、常々身体感覚と脳髄に対する感覚の分離という、非自同律の不快に晒されてきた。ガキの頃からだ! ヤツラときたら、身体や精神がどんなに苦痛や屈辱、そして恥辱を受けようとも、高みの見物の如く、世間ズレした大学教授のような議論を繰り広げるんだ。それも、それが自分たちのアイデンティティであるかのような面をしながら! 人様の脳髄の中で! 今日は一日中、夢とも現実ともつかない連中を目撃したという経験を忘れないように過ごしてきた。
酒を注入しまくったら、ヤツラを目撃した当時の状況や、ヤツラに対する苛立ちが一気に噴出してきたような辺り、つまるところは良い具合に酔っているということだな(・∀・)ガハハハ!
- 2006/11/29(水) 00:28:53|
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水面下で順調に進んでおります。総合文芸の批評・評論を謳った啓発系総合文化ミニコミ誌「Kurutur Trieb」の構築が。そして、今日も今日とて主宰は来るべき決戦に備えて原稿のストックを書き綴るのであります。では、具体的にどのような原稿を書いているのかという点を、少しだけ披露してみと思う。
近頃の大学生は本を読ないだけでなく、ろくすっぽ勉強までもしないのです。しかし、怠惰な大学生増というのは今に始まったことでいはないのでありまして、つまるところ本を読まなくなった――最低限の教養すらも持ち合わせていない大学生もどきが巷に氾濫し、そういった連中が<もどき>の分際で生意気にも<大学生>を名乗るという不可解な状況が今日の日本であります。こういうと海外の大学はすごい! 日本はだからだめなんだ! といった常套句めいた言説を導きかねないのですが、教育、特に大学教育のシステムについては、日本の大学教育が立たされた現状を憂うオキシデンタリストたちによって、米国がさも教育的理想郷のように語られることは多いのですが、米国の大学教育や学生の資質低下などについては色々な問題が紛糾していることもあり、まぁ、日本の現状を悲劇の一番のように語るのも少し尚早ではないか…と思いつつ、「学生」――「生徒」の読書という行為に焦点を当ててみましょうか。
白痴的な脳髄に疑問や危機感を覚えないままに書を捨て、そして街へ出るような学生たちが大量生産されるような状況に陥ってしまった原因の一つとして、「オピニオン・カルチャー」などと呼べるような、大学生間の基底的書物や共通文化・教養知識――それが一昔・二昔前であるならゴダールやルイス・ヴニュェル、セルゲイ・エイゼンシュタイン、ギー・ドゥボール、レヴィ・ストロースにヴァルター・ベンヤミン。日本では吉本隆明、花田清輝に鶴見俊輔といった、<大学生ならば>読んだり観たりしていなければ恥ずかしい書物//映画が消失し始めているという点が考えられましょう。
あは! それがオピニオンと呼ぶに相応しい奥深さや批評性を有しているかという点については疑問が残るところでありますが、大学生に対するオピニオン・カルチャーが存在していないとは言い切れないのです。ここ数年の若者向けベストセラーを調べてみると、Yoshiの『DEEP LOVE』(2002)、綿矢りさ『蹴りたい背中』/金原ひとみ『蛇にピアス』、中野独人(編著?)『電車男』(2004)、リリー・フランキー『東京タワー』(2005)などが並んでおります。ぷふい! ザッツ・恋愛市場の投げ売りスペクタクル。
現在、オピニオン・カルチャーは大学の大衆化叫ばれて久しい1970年代の大学紛争期よりも、より一層大衆化してしまったおります。これは否定しようのない事実でありまして、大学進学率の上昇はなんとなく大学にきて、なんとなく大学を出ていくような輩を量産しているのであります。私自身、見知らぬ古き時代の大学に対する懐古の嗜好は毛頭ないのですが、1970年代の方が現在的状況よりも――それがカッコだけという部分は大いにありますが――大学生の知的水準が高かったという点を強調せざるを得ません。
あなた、考えても御覧なさい。難解なる観念小説として名高い埴谷雄高の『死霊』が大学生のオピニオン・カルチャーとして機能していた時代があったんですよ。難解といわれる『死霊』をどれだけの学生が読みこなせたかは不明です。むしろ、敬愛なる澁澤龍彦氏によって書かれた『死霊』論のようなSFやエンターテインメント的な読み替えを行った学生たちの方が多かったのではないでしょうか。事実、『死霊』の作中には刺激的なモチーフや、夢野久作や『ドグラ・マグラ』を彷彿とさせる要素が随所随所に数多く<陳列>されているのであります。
「たしかに島崎藤村で育ってきた平野謙氏や本多秋五氏にとっては、観念小説としての『死霊』は言おうようなく難解であったにちがいない。しかしカフカやボルヘスを愉しみながら読んできた若い世代、例えば現在、「週間読書人」でSF時評を書いている山野浩一氏のようなひとにとっては、『死霊』はべつに難解でも何でもないのではないか。あえて言ならば、『死霊』はエンターテインメントとして読まれても一向に差し支えなかろうし、また事実、エンターテインメントとして読むことも可能なのである(江藤敦氏をして眠気を催さしめたにもかかわらず!)/埴谷雄高氏の作家的名誉のために、私は『死霊』がエンターテインメントとしても読まれ得るということを強調しておきたいと思う。いたずらに『死霊』を難解視して、大衆の手の届かないところに置こうとするのは、むしろ埴谷氏の思想的、作家的真価を貶めることだと思う。『死霊』はベストセラーになってもよいのである」――「難解ではない『死霊』について」『洞窟の偶像』
――「メランコリック者のエッダ(仮題)」
- 2006/11/24(金) 22:53:46|
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∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
∧_∧
(・ω(:;(⊂=⊂≡
(っΣ⊂≡⊂=
/ ) ババババ
( / ̄∪
自分の夢なんか無かったし、大学時代は友達もできなかったから滅茶苦茶苦悩と努力を重ねて、何とかまぐれで今現在の収監先に迎え入れてもらいました。社会人デビューなんざいつになるか解りません。将来は僕をの詭弁を必要としてくれている人達の啓蒙に務めていきたいです。
留学なんざ全くしていなので、外国の現状の殆どは文献や人づて、そしてメディアを媒介とした知識ばかりで、自分の目ではこれっぽっちも見てません^^ 英語には学校教育のせいで酷い嫌悪感を植えつけられましたが、最近苦労して英語の識字力が身についてきたという貴重な経験ができました^^
将来は浮ついた面のホワイトカラーや中身のない肩書き野郎から信頼してもらって、何でも話してくれるような人間になりたいと思ってます。最近、念願の自分専用の車を買う気なんぞもありませんし、海外一人旅に行ってません。
人生はたった一度きりなので、時間の許す限り、経験できることは何でも経験していきたいと思ってます。特徴としてはめっちゃ手が大きいです。指も長くて綺麗ってよく言われます。なので指先に繊細さの必要な楽器奏者向きかな、なんて思ってたりしてます(笑)背もかなり高いです。高身長な方であはありますが、頭をどこかにぶつけるということはなかったりします^^;
将来は詭弁たけが二流前後で、世界を相手にする国際的な夢想家になるのが僕の夢です^^ その夢を妄想しながら、毎日できる範囲のことを頑張りつつ飲んだくれてます。恥ずかしがり屋なので、僕からメッセージとかすることはできないと思います。なので知りたいことでも何でも気軽に聞いてくださいー ^^ 日記は全体に公開にしてるけど、メッセージしてもらえるの待ってます☆ 現在友達募集中です^^
文化的左翼で、詭弁を振り回すしか能の無いモラトリアム人間を友達にしといたら、将来絶対損はないよ(笑)特に東京・神奈川近辺に住んでおられる方、気軽にメッセージしてくださいー^^ よろしくお願いしますー♪
――みたいなことを臆面なく書けるような大人になりたいと思った最近。肩書きも、ネオリベ的な金銭崇拝も、権力も、傲慢さもいらないから、ボクは静かな子供でいたいな、なんてことを思いついた今日も飲んだくれる深夜。
「つまるところ、前世も来世も同じようなモンで。荘子の『胡蝶の夢』みたいな価値観ですよ。来世なんてものも、いづれくるものでありまして、当世には当世の思い出や満足があるもんです」みたいなことをメールで書いてて、こりゃあ相当に酔っているんだなと人事のように思った。
- 2006/11/23(木) 01:57:14|
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キナ臭さ全開のミス慶応ワロスwwwwww 商業的なマス・メディアによるパイプライン――学問的なインテリジェンスなんぞこれっぽっちも求められない…というよりは、バラエティの添え物として立派に機能する花瓶女には、そもそもインテリジェンスなんぞ求められていない(この点は先進国でも最低ランクに位置する、メディアの製作現場における男女雇用の不均等が主な原因の一つとして考えられる)。
そのために、腐れ商業主義との図太いパイプが結ばれたようなミスコンなんざマス・メディアと、マス・メディアが女子アナ候補として目をつけた花瓶女を用いて視聴者にアッピールするスペクタクル(見世物的)な雌豚が陳列されているようなモンだな。ミス慶応のスペクタクル要素は有名な話だが、今回のソレは今まで以上にキナ臭い。福沢サンは泣いているゾ(^ω^)。
壱:AV女優の過去を持つ候補者の過去2chであかるみに→「本人の都合により」という不可解な理由により、2chで過去が発覚した直後に突然の辞退。ちなみに、入学前に業界からは既に足を洗っており、ミスコン運営が自宅に押しかけてきて、土下座交渉をされた末の出場だったらしい――昨年7月の引退以後、本人はミスコンによって過去が明るみにされるまでの間、一般の無名者としての生活を送ってきたという点を強調しておこう。
弐:未成年者が飲酒を<大々的に>公言。しかも各マス・メディアとのパイプがズブズブのミス慶應にて→出場辞退→辞退と思ったら、先走った誤報だったらしい→その後、飲酒を公言していたネット上での発言(blog)を修正して飲酒を隠蔽。
参:事前・当日の投票は無しという謎選別の中、候補者の一人が民放のアナウンサーに内定(まだ三年らしい)→ぷふい! これは出来レースかい!?
出来レースも問題だが、AV出演という過去ごときで、AV出演疑惑の情報を傍観している人間たちからすれば酷く陰湿な形で辞退させるということこそが非常に根の深い問題であったりする。まあ、慶応の学祭というと、ナンパ甲子園という話の他に冒頭で述べたようにマス・メディアの側が表層的なブランドをひっさげた花瓶女を物色するという話が有名で――ミスコン廃絶派なフェミ婆の皆様は、メディア向けな花瓶女、つまりは男受けを狙ったコケットリー(娼態)やフェミニティを過度に強調した「<女子>アナ」候補が陳列され、それをマス・メディアが物色した後に、テレビメディアを中心に大々的に売り出すような政治性のあるミスコンを糾弾すべきじゃあないか。
幼児マーチングの大会を見に行ったという話は以前に書いた。非常に手前味噌ながら、「あっは! 北朝鮮みてえwww」と皮肉めいた賛美を浴びせられる、Mein Mutterの職場でやってるマーチングの方が、自分が見に行った大会の出場者たちよりも全然出来が良かったというオチ。幼稚園児らしさは大会に出場したトコの方が100倍あったが。
そういった中「こういったトコ(大会やコンベンション)に出るのは大抵目立ちたがりやとか派手好きだからねwwww でも数年前はレベル高すぎだったwww」と一蹴。公的な場に出ることや自賛に対してはガチガチの保守派です。Mein Mutterは。
そして以下は疑惑の垂れ込み。まぁ、どの程度の真実味を読み取るかについては、人それぞれが抱える純真さや反大衆性、そしてメディア情報に関するリテラシー能力次第ということだが、JUNKさん的には白眉半分。そしてもう半分は「あっは! ザッツ・スペクタクル!」というようなルサンチマンに満ちた野次馬根性半分という感じ。最近は色んな祭りが平行して起こってるので脳髄が持ちません('A`)。
731 名前:スネーク@日吉キャンパス[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 11:47:40 ID:/MkG8CB30
実行委員会の秘密というか、塾生の間では一部真実味あのあるお話として広まってる事をお伝えする。既出だったらすまん。毎年、4-5月に組織が立ち上がるんだが、候補者選びが大変。盛り上がらないと 協賛企業やスポンサーが付かないから。(慣例なので付かないって事はないんだけどねw)
広研は字のごとく、電通やマスゴミに就職希望する奴がコネ&実績作りで入る。これは常識。OG&OBとのつながりも利用して、働きかけていくんだが。盛り上げる為のネタが必要なんだ。特に、ここ数年女子アナタレントもどき(無名だけど事務所所属)が大学に在籍する事が多いので、それを利用して盛り上げる。出来レースといっても票の操作はしてない。内部向けにちゃんと開示もしているっぽい。
ただ、主役になりそうな子に目をつけて、それを主軸にコンテストを盛り上げていく方針はある。たとえば、ゼミのつながり、サークル、友達、色々なツテを運営自身が裏で呼びかけて投票を募ってる。中野なんていい例だったらしい。当時の当日投票要員に数百人集めたって伝説もある。とまぁ、出来レースなのは有名なので、立候補したがる人がいないわけよ。当て馬になるしね。
だから、かわいい子やちょっと勘違いした子や、とぼけた子を強引に他薦で選出したり。土下座勧誘したり、今回の近藤さんのように自宅にまで押しかけて立候補させようとするのさ。
今回は、元々微妙に人気のあった竹内(昔からアナウンサー志向と言いふらしてたので有名)に目をつけてて、いざ内定をGETするとそれを本命に絞って組まれた。イベントが成功すれば、それを大々的にアピールも出来るし就職にも便利。
しかも、運営の上層部は合コンでそのネタばっかでかるくウザイらしい。とりあえず、まぁ妬みもあるんだろうが、塾生の間では評判は悪い。新歓コンパでも酒を無理やり(空気を作ってね)飲ませたり、結構 あくどいよw
以上。 スネーク@日吉
――内部告発(?)その弐(2chに貼ってあったので出所不明)
(無題) 投稿者:熟成 投稿日:11月21日(火)15時18分14秒
実行の人に直接聞きましたけど、あんなにバタバタ対応することは無いと思います。AVの件も、入学前のことなら違法でも無いし、なんら問題じゃない。選考から外す理由もありません。
それよりも、未成年で酒飲んでることを、責任感も無くカミングアウトしてる、例の候補者の方がよっぽど今後問題になりそうでは? 運営の方として、コメント出すなり謝罪文出すなりしないと、今飲酒は火種になる時期ですから・・・・
- 2006/11/21(火) 22:43:51|
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財布紛失オヨビ、財布紛失によるヤケ酒の後、泥酔ですっ転んで壁に激突して頭部挫傷から一週間が経過し、財布も取り替えた。身分証類やキャッシュカードも再申請して――しかし、キャッシュカードがまだ届かないから。窓口に行かないと金がおろせないという仕様。ガッデム!
そんな中、9時頃に起きた足で収監先に向かい、夕方まで教育という名の更正を受け続ける身の人間に、銀行窓口が開いている時間に銀行にいけるハズもなく…口座には救援金が入っているのに、財布の中は枯渇寸前で帰りの電車賃も小銭数えて安堵に浸る虚無感よ!
シュトルム・ウント・ドランク的な疾風怒濤のモーレツ精神で先週の水曜日から生き抜いてきた。そして、新たなる出発に安堵を得ていた矢先、今度はipod nanoの液晶が壊れてやんのwwww 液晶が割れたっぽくて、画面は映らないのだけど再生はできるから、最初に再生されたGastunkを頼りに、ホイールを回して目当てのアーティストを再生するという荒業で頑張った。アルバム単位で突っ込んであるのと、楽曲の7割以上は数ヶ月入れっぱなしという、不器用な音楽消費者の成せる業だぜ(・∀・)ガハハ!
とか思ってたら、なんかシャッフル再生になってしまって、面倒くさいからずっとシャッフルだよ。収監先に向かう坂を上がってたら X――BLUE BLOODとSTAB ME BACKが立て続けに流れてきて燃え尽きそうになった。やっぱXは好きだ。あとシャッフルのお陰で久々に人間椅子を聞いたり、入れておいて放置し続けていた音的にも昭和歌謡してた頃のムックが流れてきた。
- 2006/11/16(木) 00:57:52|
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最近疲れ目が激しいんだけど、アレは絶対携帯の所為だよなとか思いながら目薬買ったりメール便を出したりした。あとあれね、侍魂以降の2001-3年にかけてのテキストサイトブームを懐古した原稿をちょろちょろと書き溜めているのだけど、それをミニコミというか同人誌的にまとめて出そうと思い始めた。当時の当事者の人たち、何か書いてくれよ。
似たようなモンでは、雪男氏が編著した『テキストサイト大全』とかがあるけど、あれよりはシリアスで深さがあってアナーキーな感じで馴れ合い臭がないような感じのにしたいとか思った――なんか微妙な知名度を持っていた管理人に対してのインタビューとかいいよね。アナーキーっぽくて。
でも、結局アレなんだよ。ブーム当時に豪勢を誇った「女帝」と「ダークマター」という二つのサイトをセンタリングした記述になってしまいがちなのはご愛嬌というアレ。そのテキストサイトブーム反省会的な同人誌は、うまく話が進んだり原稿が集まったりしたら来年の今頃には出したいなとかいう感じ。誰か原稿書いてくれよ。一人じゃ辛いから。
あと、数日前に触れたClaudia Springer,1996,ELECTORONIC EROSをぼちぼち精読開始。技術革新は、石器時代の彫刻からから昨今の産業に至るまで、性的な要素[erotic]によって推進されてきたとか書いてあって超熱い。
なるほど。パンストやミニスカは機能性を重視しつつ――一方では家に縛りつけられた女性の外界への解放という暗喩――発展したものだが、コルセットやボンテージなどは機能性よりも性的な要素によって、その進化と発展が推進されきた。
で、ビール我慢して安い紹興酒買ってきた。原稿書いたりムジーク[Musik]DVD見たりしながら飲んでたら、気付いたら7割近くなくなっててた。明日は健全な幼稚園教育における正しい教育的意義を考え云々するらしい、全国幼稚園マーチング大会とかいうのを見にいくよ。頭そびえ立つぜモヒカン (モヒカン!)。
- 2006/11/10(金) 18:30:58|
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泥酔すれすれで帰ってたら、最近紛争中の隣家の前でおもいっきりずっこけて、隣家の庭壁に思いっきり、スーパー頭突きした。頭突き直後は、路上にぶっ倒れて、軽く脳震盪おこしてた感じがしたけど、そこはさすがリビドーで動くアルコ・ホリカ、すぐに立ち上がって何ごともなかったように家の門をくぐる。
んでだ。洗面台を見たら、モニターを正面に捉えたら右上にあたる部分の頭部と毛髪部のスレスレの辺りが、切れてはいないが擦り傷になってて、軽く出血していた。かさぶたになったらカユイんだろうなぁ・・・とか思いつつ、頭部のすり傷は初めてだから軽くウキウキしつつ、素早く軟膏を塗って絆創膏を貼ってる。縫うとかのレベルでなくて良かったと心底思う。すり傷なんだけどさ、多分、ボクの脳髄が数篇飛び散ったということは否定できない。
やっぱアレだよね。酒って怖いよね。誰かと飲んだり、大袈裟な話をしている時とかは、その本性を潜めているんだけど、一人になっち瞬間にその恐ろしさを剥きだして6襲い掛かってくるよね。
とりあえずアレだよね。酒が切れたらヒシヒシと痛み始めるのだと思う。とりあえず、麻酔代わりなさ毛のストックが数本あるので、とりあえず痛みを酒で和らげつつ、リビドーに突き動かされた感覚のある原稿をば書いたりする。
◆Q1:始まりの合図
携帯で2chのニュー速+・芸スポ+・ニュー速報の新規30スレをチェック。
◆Q2:身長は?
175cm 胸板が厚かったり、体の各パーツがでかいんで、実身長よりでかくみえるかも。
◆Q3:体型はどうでしょうか?
上半身マッチョで、メタボリックシンドローム。
◆Q4:髪質はどうですか?また好きな髪形は?
かなり柔らかい。整髪系のを使って髪をあげても、夕方にはペシぺシャさんだよ。好きな髪型はロング。・セミロング・シャギー・ツイン/ポニーテール。
◆Q5:目について語ってください
目は一重でかなりするどい。眼球が大きらしいよ。目がパッチリしてない時は昼過ぎに起きた日で、目がパッチリしている日は11時前に起きた日。
◆Q6:顔についてどう思いますか?
最近むくみがはげしい。全体的にふっくらしてきた。悪く言えば、酒によって肥大化。
◆Q7:誰に似ていると思いますか?
その人――ダリに似てるか? と質問する人の近い関係の人に似ているとよくいわれる。つまりは、良くある顔だろうな。
◆Q8:好みのものを沢山あげてください
酒
音楽
映画
絵画
メタル
本
論理的な文章
現代型旗袍
メイドさん
メイド服
キュァメイドカフェ
和光大学
◆Q9:嫌いなものを沢山あげてください
書ききれないから、日頃の日記とかで察しててくれよ。今更語るまでもないものだろうし。
◆Q10:涙を流す(流しそうになる)ものは?
色々
◆Q11:一日で一番好きな時間は?
本を読む時間。楽しい酒を飲む時間。文章を書く時間。
◆Q12:自分ってどんな人に見えると思いますか?
キ○チガイ。ザ・エロティック。インテリジェンス。飲んでくれ・
――とりあえず次無条件バトンだって
【1】無条件でときめく○○な人☆3人
1.スレンダーな黒人男性のヌード。
2.自分の性的価値を狡猾に語り、そして自認できる女。
3.語る方法を知るアマチュアめいた知識人。
【2】無条件で嫌いな○○ 3つ
1.白痴
2.何事も――特に自分の正当性を数で形容しようとする輩。
3.ファッシヨンの表層的なイメージしか知らすに、ファッシヨンを語ろうとする白痴。
【3】無条件でお金をかけられるもの 3つ
1.酒
2.本
3.健康
【4】無条件で好きな○○ 3つ
1.酒
2.本
3.創作活動
- 2006/11/10(金) 01:21:24|
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最近の日本はネカフェ生活者が流行っているそうだが、俺もぷちネカフェ難民と化した。昼間はだな、ド○ールにて、昨日久々に変換されたドナルド・リチーの『イメージ・ファクトリー日本×流行×文化』の翻訳版をイメージファクトリーの原著と照らし合わせながら、翻訳で違和感のある部分や、日本語での文章表現に「?」と思う細かい点を照会しながら、筆記具でひたすら書き込みを行っていた。
細かい部分でいえば、リチーは日本の性産業について、「これほど多様なアトラクション(引用注;鏡張りの部屋、回転・上下するベッド、ロココ式ベッド、離陸をシミュレートするスペース・シャトルベッド、SM部屋やテレビ設備、朝食サービス、部屋に備え付けられたモニターに行為を映すためのカメラなど)があるなら、ラブホテルが人気においてディズニーランドをしのぐとしても驚くには当たらない」(73頁)と述べており、数頁先では覗き部屋について述べられている。
「これはその名が示すように、客が小さな部屋の中から覗き穴を通して演物(一般に「女子高生」と称されるもの)を見るという施設である」(77 頁)。「演物」という表現は、的を射ている表現は言いがたい。しかし、原著を参照してみると「演物」という部分は「main attraction」となっている! 思わず失笑。
「客が小さな部屋の中に覗き穴を通してメイン・アトラクション(一般に「女子高生」と称される少女)を見るという施設である」と訳しなおした方が、前述した「ディズニーランドをしのぐとしても」という部分が余計に生きるし、ウォルトの創造性・童心・愛国心などを具現化した夢の王国であるディズニーランドと、男の生々しい夢を具現化した夢の王国――セックス・バザール・ジャパン――の対比が生きるというものだ。
とりあえずだな、18時過ぎに酒を買って家に帰ったら家の鍵を持ってきていないことに気づき、特に行く当てもなく食事(いつも大体22時頃に行き付け店)の時間まで何をするかと考えた結果、持ち込みOKのネットカフェに非難して各種原稿をやりながら酒を飲んでダラダラしているという次第。最近のネットカフェは酒売ってたり、パソコンでテレビが見れたり、凄いna! 結局んとこ2chとmixiの巡回と、word/一太郎を用いた原稿書き位しか使わないんだけどna(・ω・)ガハハハ!
- 2006/11/04(土) 20:08:55|
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タイトルはヴァン・デ・ベルテの記した性医学書(日本語翻訳は1946年)だが、原題や内容については、アンドレア・ドウォーキンの『インターコース―― 性的行為の政治学』に書いてあったんだけど、その本が本や書類の山の中に埋もれてみつからないから、詳しい言及はまた今度な。
その書名を引いた理由について――結婚は男性に性を売り渡すことだと説いたフェミニストがいたが、それは非常に的を得た指摘だと思う。非常に性差別的なことを申すなら、何かと不便や不都合・不快感の多いい女性という性別は最大のメリットとしてドロップアウトの潜在的可能性を秘めているからこそ、性を売り渡すという指摘が輝くのだ。
だからアレだよ。自らの性的特権(場合によっては不便性)に無自覚で、女性という性に対する価値が男性優位社会から付与されている<だけ >の話であるのに、さも自分がちやほやされて当然という売女(そういった輩には最大限の侮蔑をこめて「乳穴」と形容することがしばしばある)に腹立たしさを感じることがあり、その帰結として「女性らしさ」というものに会議や違和感を覚える女性方と、やたらめったら意気統合する私が立ち表れるのだ―― で、閑話休題気味に、性や愛欲に関わるバトンが姦(まわ)って来たので答えてみよう。
【1.一生で一度きりと思える、激しい恋をしたことがある。】
恋をするなら、常にそれが一度きりと思って爆進すべきだろうというのは一般論だ。しかし、フロイト先生が仰る通り、恋愛は幸福を生み出す一方、強大な苦悩をうも出す可能性を秘めている。恋というもの――世間では「恋愛」という、一見すると「恋愛」の「愛」の部分。すなわち、愛欲を周縁においやったかのような言説――「恋愛とは清く尊いもの・聖なるもの」という言説が闊歩しているが、恋愛は「性なるもの」を多分に含んでいるのだ。
つまりだ、恋愛は常に苦悩を発するもの。いつ何時、自分に牙を向く獣であるということを意識するべきだ。繰り返そう。恋愛は家畜ではない。<動物>だ。
【2.親に嘘をついて恋人と温泉旅行に行った。】
特に嘘をつくこともないし。温泉旅行に行くという経験もない。あ、でもアレね。地方からの来客とシティホテルに泊まった際、来客がトレンディドラマをリアルタイムで見たいがために22時にホテルに帰還され、来客は携帯を拝みながら、テレビとお見合いし地元の友達と実況し合っておりました。
オレはドラマに興味を示すわけでもなく。かといって、一緒に見ようとしても相手は携帯での実況に夢中なので、激しい疎外の中、ベランダでゴールデンバットを吸っておりましたとさ。
【3.初めてのキスの時、目のつぶり方や、息の仕方が分からなかった。】
皆に問おう。初めて会った相手(後に境界性人格障害、いわゆるボーダーということが発覚)に、会って数時間後に路地裏に連れ込まれ、舌を入れられた際のことを事細かに思い出せることができるのかと。
【4.自分から告白して、付き合う恋愛しかしたことがない、積極派だ。】
自分から告白した場合、成就した試しがない。少なくとも、現実原則に支配された恋愛なんてものは、そんなものだ。
【5.相手からの告白で、付き合う恋愛しかしたことがない、受身派だ。】
先に述べたボーダーちゃんに告白されたことはありますが何か? 勿論、オブラートに包み込みながら丁寧にお断りしたのだが、相手が既成事実をつくらんとするばかりに(以下検閲)。
【6.夜中に家を抜け出して恋人と密会していた。】
基本的に、一度帰宅したら(大体23時前後だけど)外出しない人であるし、深夜に家を抜け出して合える距離に逢引できる相手がいたことなどないわwwww
【7.一生で一度で十分だと思ってしまう、 最悪な恋愛をしたことがある。】
恋愛というわけではないのだが、自覚のないボーダーちゃんはホント勘弁して欲しい思います。ボーダーに限らず、自省の心や、自らを客観的に見ることのできないメンタルヘルスの皆様も同様。
【8.別れた後、恋人にストーキングされた。】
それは無い。
【9.ぶっちゃけ、 体の相性が悪くて別れた人がいる。】
むしろ、体の愛称が悪い相手がいたという経験がない自分が特権的なのだろうと思ってみる。
【10.恋人がいる人(または家庭のある人)から略奪愛した。】
そんな情熱的な恋愛――この言葉を使うことは何か尺に触るが――今の所ない。
【11.自分の恋人を他人に略奪愛された。】
そういったこともない。
【12.別れた時に、本気で死にたくなった。】
そもそも、世間でいうようなお付き合いに近い状態が・・・・('A`)。
【13.12の質問で「ハイ」と答えた方へ。あなたの気持ちを救ったものがあれば、教えて下さい。】
【14.明確な言葉がなくても体の関係があれば、恋愛遍歴の数の内に入れる。】
ふむ。それはつまり、恋と愛欲の区別ができていないということになるのでは? たかだか、体の関係如きを数にいれるなど。男性にとってすれば、自らが所有してきた女の数を誇り、男に対して自己の性的な逞しさを誇り、さも自分が異性に対する魅力を兼ね備えてるかのように振舞う、極めて傲慢な振る舞いである。
女の場合ならば、自分が如何に必要とされているか。また貴重な存在であるかを誇るようなことでもあるし、女が得意気に、むしろ先に述べた男と同様にな傲慢さを持って語る肉体関係など、バカ男を釣り上げる口実にしかなりえない。聖母マリアを期待してはいないし、マグダラのマリアなんぞも期待してはいない。
【15.付き合った後でも、 相手に「好き」と直接言える。】
ふむ、そんなことは幾らでもいえるが。
【16.人前で微笑みあっている恋人同士を見て、 無性に腹が立つ。】
そんなことは毎日であります。しかし、そこで感じる恨み節が私をストイックな道へといざない、自らの愚鈍さを正当化する口実になるのであります。
【17.人前で微笑みあっている恋人同士を見て、 好きな人の顔が見たくなる。】
ふむ。16の答えのような状況にあるので、そん余裕はないだろうな。
【18.デートでは彼氏が奢るもんだと思う。】
この点については、かなり複雑な問題があるが、個人としての意見を申すところ、自発的に奢ることは「男だから/女だから」という括りを脱していて良いのだが、「女たから奢られて当然/男だから奢って当然」というような振る舞いに懐疑的な部分が多々ある。男性・女性を問わず、キミだから奢ってやるというようなことを経験することが多かった為だろうか。
【19.電話じゃなくて、基本はメール。】
基本的に電話は嫌い。与太話に関心が無いし、何より電話の応対をする場合、電話以外の物事が殆どできなくなってしまうということが一番の難点である。だから、ボクは基本メールオンリー。
【20.相手の趣味に、自分も手を出してみる。】
それは非常にある。というよりも、「恋人の」と限定する必要はない。他者との交流の中で得られる知識は、自分の興味を引くものであればある程、くどいまでに魅力的に映るものだ。
【21.好きな人の泣いてる顔に、グッと心を動かされる。】
そういった状況に遭遇していないので答えることは難しいが、JUNKさんが弱い面を見せた際に、一体何人の方々が「グッと心を動かされるか」という点を訪ねてみたい気もするな。
【22.好きな人の笑ってる姿が一番好き。】
好きなことに限らず、表情が豊かな人は総じて好きなのですよ。自分の場合、シラフだと表情がやたらと硬いことが多いというコンプレックスの裏返しといえるかもしれないが。
【23.なんて言いながら、悩んでる顔も素敵だ。】
見たことは無いのだが、自分の悩んでいる顔が一番好きかもしれぬ。
【24.交差点の中心で相手の名前を叫びながら、愛を叫べる。】
どういった相手かということが重要であるが、そこまでアサマシイ真似はできないな。今は1960年代なんかじゃないだ!
【25.次にバトンまわす人5人】
適当に
- 2006/11/01(水) 01:31:21|
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